むじかみ!Mizuki Muzika

Music/ Videos/ Languages/ The World/ Love and Peace♡

音楽。Blues.

冷たい風呂

今日はめちゃくちゃいい日だった。
友達と、動画も撮って、桜見て、東京タワーみて。
遊んで、生産性もあって。
完璧な日。


でも帰ったらさ、ニュース読まなきゃいけないんだ。
なぜって、ニュースを無視していると、平和も戦争も、たくさんの命も無視することになるから。

だからね、
お風呂わかしてる間に、ニュースを読んで。
で、国際ニュース読んで、泣いて。

流石にこのニュースは涙なしには読めないなぁって、
その感想をまとめようとしていて。
お風呂わくまでは、このことをまとめようって決めて。



あれ、沸かしたお風呂がなかなか沸いた気配ないな…

と思ったら、冷たい水がただただ風呂桶から、あふれかえっていた。


さわったら、冷え切った手が、さらに冷えた。





この、空しさたるや。



やるせねえよ。




これをブルースって言うんだよ。


今、アメリカのニュース見て泣きながら、そう思ってるよ。

ノーを言うための、スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス

今日ふと気づいた、あの曲の歌詞の意味。
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
という曲ですが。

はじめて意味がわかりました。
よく「あれは心が楽しくなる魔法の呪文」みたいな説明を聞いて、
なんかそれだけじゃない腑に落ちないものでモヤモヤしてました。

そんな表面的な綺麗事みたいなものじゃなくて、
もっと作者の伝えたい裏側の色、明確なビジョン、ブルースみたいに悲嘆的なメッセージや情景があるはずなんだって、
感じていたけど言葉にできなかったんですね。



ディズニー映画のメリーポピンズという、
魔法使いのような家庭教師のお話の主題歌です。


わたしは小学校のときに、音楽の授業でこの映画を見せてもらっていました。

メリーポピンズという謎の女性が
家庭教師として、
初めて子供たちの家にやってきて、
カバンを開けると中からいろんなものが出てくるシーンは、有名です。
あれこそ、世の教師、いや、子供と接する大人のあるべき姿なのかなと、大人になってから思う。

こんなウソみたいな不思議な世界もあるのよ、
世界には魔法って存在するのよ、
って、大人になった今、本当に思う。
魔法っていうのは、人間の作るテクノロジーだったり、エンターテイメントだったり。
魔法って単なる夢やウソじゃなくて、本物であり、現実なんですよね。
ギターもマジックも科学実験も大統領演説も、みんな同じカテゴリーの魔法であり現実です。


メリーポピンズは、サウンドオブミュージックを彷彿とさせる映画です。
(本当は今、スイスがらみでサウンドオブミュージックの話が書きたいんですけど)


わたしは子供の頃から、
教育を受けながら「教育」について考えている子供でした。
「いつか大人になっても絶対に今の気持ちを忘れない」と、
教師の言葉や授業の進め方をとにかく胸に感情を刻むことに必死でした。

先生の話をとにかくマジメに聞いていたからこそ、
「こんな教育まちがってる」と静かにハラワタを煮えくりかえすこともあれば、
「この人の言葉は一生忘れたくない、絶対に忘れたくない」と心に刻みつけるようにメモしたことは、今も体に染みついています。
(タバコを吸った人の、真っ黒な肺の写真とか)
(しねっていうのは人を傷つける言葉だから、人に言っちゃいけないとか)
(小4のときに改めて、トイレの後に手を洗うべき理由やら大腸菌の存在を丁寧に教えてくれた先生には感動しましたが、
マジメに聞きすぎたわたしは軽い潔癖性になりました。笑)

その後、自分も子供に物を教える仕事をしたりすることになったり、
外国でちびっ子と遊んだり。
子供時代に考えていたことって無駄にはならないなと思います。




で、今日ふと気付いた、あの歌の意味。

おもしろい歌なんですが、歌詞、ごぞんじですか?


子供のころには とても無口
いつでも パパから 叱られてた
でも この言葉を覚えたとき
怖いものは何もなくなった  オー!

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
やたらとくどくど長い言葉
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
心がスカッとしちゃう言葉
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス


これはつまり、主人公は
やたらとくどくど長い説教をしてくるパパの言葉を
右から左へ受け流しつつ、
パパに脳内でこう言わせてるんですね。
「まったくおまえはいつもスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスなんたらかんたら、ごごーのすりきれなんだから!」
脳内アテレコすることで、
パパがすごい面白いことを言ってるように思えて、笑いの沸点が来てふきだしちゃうような。
「なんておかしなことを言ってるんだろうパパは」みたいな気にすら、なってしまいます。

つまり、ちょっと大人をバカにしているというか、おちょくっているような側面があるからこそ、
あんなに子供に、そして説教をされたことがあるすべての大人たちに、ドカーンと来るんじゃないかな。
それをハッキリ言いすぎず笑いにして、上品な表現の仕方もスマート。

この曲の勢い、スピード、たたみかけてくる感じ。
これは「親の説教」を表現していたのですね。
すごい!名曲だ!

という説がひらめいて、今わたし、長年の謎が腑に落ちて、ものすごいスッキリしてます。


イマジネーションを使うことで、能動的に説教タイムすら楽しんでしまう歌。
それが「スパカリ」なんですね。



子供の反抗心とか、
大人の言ってることは正しいけどそんなんつまんないんだよ、とか、
もっと面白いこといっぱいあるじゃん!みたいな
怒られるかもしれないけどキラキラした元気とか、

何も主張できずにイヤなものをイヤと言えない子供がやっとスパークしてハジけた感じとか、

やっぱり子供ってほんと、守ってあげたい面白い存在だなー、と思える曲です。

そしてすべての大人も、みんな本当は子供です。いくつになっても、子供です。


だからすべての愛すべき人たちがこの曲のように、
イヤな抑圧に耐えすぎることなく、
自分なりにハッピーな時間をすごせますように。





だれもがノーを言ってもいい世界、
日本にはまだちょっと足りないんだなって、外国にいる間、また感じました。

自分がアメリカにいたときは大丈夫だったのに、
ちょっと日本で働いたら、また、ノーが言えない人間になりつつある。

今アセーションというコミュニケーション術の本を読んで、自分を教育し直してるところ。
アセーションとは、70年代にアメリカを変えたものです。
「人を不快にさせずにノーを言いあえる人間関係の作り方」
「相手だけでなく、自分もきちんと大切にして、お互いを尊重しあえるコミュニケーション術」

これが個人だけでなく社会に浸透していないと、
セクハラやパワハラがまかりとおることになります。
新人はガマンして自分を押し殺し、地位が上になる人が暴力的になる。
常にだれかが犠牲となる人間関係しか、発生しなくなるのです。
これは親子の間でもいえることです。説教する親、される子供。
口答えを許されない弱者は耐えるしかなく、知らず知らず自分もいつか加害者となるのです。

日本で働いていると、イヤなことをイヤって言えなくて、自分の気持ちを人にちゃんと説明できなくなって、結局自分でも自分がイヤなのかどうかわからなくなる。
でも自分を大切にできなければ、人を大切にできるわけがない。
これが、アセーション。

70年代にアメリカに浸透したアセーションという考え方は、人種問題や女性の権利を変えていく中で、重要なものだったのだと思います。
現代のアメリカ人はノーをハッキリ言うイメージがあると思いますが、
少し前までのアメリカの女性や有色人種は、耐えて耐えて、ノーを言えないことが今よりもずっとたくさんあったはずです。

この曲、深いなぁーって、その本を読みながら思い出しました。




そんなわけで、「弱者の不満」「親と子の軽いパワハラを生き抜く術」を歌ったこの歌。

わたしの中で、これはブルースだなぁぁって思いました。



まずこの歌い出し、
「子供のころには とても無口
いつでもパパから叱られてた」

ものっすごくブルースじゃないですか?
ブルースって三行でこんな風に解決するんですよ。

1. 金がねえ
2. 女もいねえ
3. でも生きてるぜ

ここにスパカリをあてはめてみましょう。

1. 子供のころにはとても無口
2. いつでもパパから叱られてた
3. でもこの言葉を覚えたとき 怖いものは何もなくなった  オー!

からの、サビですよ。

Go! って思わず応援したくなる、弱者の悲嘆と巻き返し劇ですよね。
人生でこの歌のことがずーっと気になっていたのは、
「クダを巻くような歌い出し」が、わたしの中ですごく悲嘆的で好みだったからでしょう。
「言いたいことがあんだよバーロー!」という、そんなヤケクソ感もあって、たまらなく好きです。

わたしの中では、野球のスタジアムのカオスな感じがする、
社会に言いたいことがありながらガマンしているオジサン、働くお父さんお母さんが作った、大人の歌って感じがします。

明日から、上司の説教は、スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスで乗り切りましょう。


以上!
ギャラリー
  • Sakura咲いたから絵を描いたー!
  • 体育は「サバイバル術」の授業になればいいのに。光GENJIと運動。
  • 体育は「サバイバル術」の授業になればいいのに。光GENJIと運動。
  • マイケルジャクソンと #TimesUp #HappyWomensDay #国際女性デー わたしは #MeToo なあなたを全力で肯定しますよと宣言しておきます。#映画 #音楽 #洋楽
  • マイケルジャクソンと #TimesUp #HappyWomensDay #国際女性デー わたしは #MeToo なあなたを全力で肯定しますよと宣言しておきます。#映画 #音楽 #洋楽
  • マイケルジャクソンと #TimesUp #HappyWomensDay #国際女性デー わたしは #MeToo なあなたを全力で肯定しますよと宣言しておきます。#映画 #音楽 #洋楽
  • マイケルジャクソンと #TimesUp #HappyWomensDay #国際女性デー わたしは #MeToo なあなたを全力で肯定しますよと宣言しておきます。#映画 #音楽 #洋楽
  • マイケルジャクソンと #TimesUp #HappyWomensDay #国際女性デー わたしは #MeToo なあなたを全力で肯定しますよと宣言しておきます。#映画 #音楽 #洋楽
  • 「NIVEA Softひとつで、顔からだ髪、全身まるごとスキンケア」大作戦
記事検索
タグ絞り込み検索
GOOGLE
楽天市場
Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ